【2026年版】給湯器の値段はいくら?種類別・号数別の価格相場を徹底解説

給湯器の交換を検討するとき、最初に気になるのが「値段」ではないでしょうか。種類や号数によって価格は大きく変わり、5万円台から50万円超まで幅があります。この記事では、種類別・号数別の価格相場から工事費の内訳、コストを抑える方法までをわかりやすく整理します。

目次

給湯器の値段を左右する4つの要素

給湯器の値段は、主に4つの要素で決まります。これらを理解しておけば、見積もりの妥当性を自分で判断できるようになるでしょう。

  1. 燃料の種類:ガス・電気・石油・ハイブリッドで大きく異なる
  2. 機能タイプ:給湯専用<オート<フルオートの順に価格が上がる
  3. 号数(能力):16号<20号<24号と大きくなるほど高額
  4. 省エネ性能:エコジョーズ・エコキュートなど高効率モデルは初期費用が高い

たとえば、同じ24号のフルオートでも、従来型は約15万円、エコジョーズは約20万円と差が出ます。ただしエコジョーズはガス代を年間約1.5万円節約できるため、5〜6年でその差額を回収できる計算です。

【種類別】給湯器の本体価格の相場

給湯器の本体価格は種類によって5万円〜50万円以上と大きな開きがあります。以下の表で全体像を把握しましょう。

種類 本体価格の目安 特徴
ガス給湯器(従来型) 5万〜15万円 最も普及、低価格
ガス給湯器(エコジョーズ) 8万〜26万円 ガス代約15%削減
電気温水器 10万〜25万円 深夜電力で経済的
エコキュート 30万〜50万円 電気代が最も安い
石油給湯器 8万〜20万円 寒冷地に多い
ハイブリッド給湯器 35万〜55万円 電気+ガスの高効率

初期費用だけを見るとガス給湯器が最も安価です。しかしランニングコストまで含めると、エコキュートの方がトータルで安くなるケースも珍しくありません。

【号数別】16号・20号・24号の値段比較

号数とは、1分間に水温を25℃上昇させて出せるお湯の量を示す数値です。家族構成によって最適な号数は異なります。

号数 適した家族構成 本体価格(エコジョーズ・フルオートの場合)
16号 1〜2人暮らし 10万〜16万円
20号 2〜3人家族 14万〜22万円
24号 4人以上の家族 16万〜26万円

16号と24号では、同じ機能でも6万〜10万円の差が生じます。ただし号数を下げすぎると、複数箇所で同時にお湯を使ったときに湯量が足りなくなるリスクがあるでしょう。

迷ったら現在と同じ号数を選ぶのが無難です。家族が増えた場合のみ、号数アップを検討してください。

エコジョーズの値段と従来型との差額

エコジョーズは従来型より約3万〜5万円高いのが一般的です。この価格差が気になる方は多いでしょう。

エコジョーズは排気熱を再利用して熱効率を95%まで高めた省エネ給湯器です。従来型(熱効率約80%)と比べて、ガス代が年間約1万〜1.5万円安くなるとされています。

つまり、3〜5万円の初期投資は3〜5年で回収できる計算。給湯器の寿命が約10年であることを考えれば、後半の5〜7年は純粋な節約効果を享受できます。

2026年現在、新規設置ではエコジョーズが主流になりつつあります。従来型を選ぶ理由は、ドレン排水工事ができない設置環境に限られるでしょう。

エコキュートの値段と導入コスト

エコキュートの導入費用は、本体+工事費込みで40万〜60万円が相場です。ガス給湯器と比べて初期費用は高額ですが、ランニングコストの差で十分に元が取れます。

エコキュートの電気代は月額約1,000〜2,000円。ガス給湯器の月額約4,000〜6,000円と比較すると、年間で3万〜5万円の差が生まれます。

さらに2026年は給湯省エネ事業の補助金(8万〜12万円)が利用可能。補助金を活用すれば、実質30万〜50万円程度で導入できるでしょう。

ただし、エコキュートは設置スペースが必要です。貯湯タンク(高さ約180cm)を置ける場所があるか、事前に確認してください。マンションのベランダでは設置が難しいケースもあります。

給湯器の工事費の内訳と相場

給湯器の工事費は3万〜5万円が標準的な相場です。「本体価格+工事費+リモコン代」の総額で比較するのが賢い方法でしょう。

標準工事に含まれるのは以下の内容です。

  • 旧機器の取り外しと撤去
  • 新機器の設置と固定
  • ガス管・給水管・給湯管の接続
  • リモコンの交換
  • 試運転と動作確認

追加費用が発生するケースもあります。壁の穴あけが必要な場合は5,000〜1万円、配管の延長が必要な場合は1万〜2万円が上乗せされるのが一般的です。見積もり段階で「追加費用の可能性」を必ず確認してください。

給湯器の値段を安く抑える5つの方法

工夫次第で、給湯器の交換費用は大幅に抑えられます。以下の5つの方法を実践してみてください。

  1. ネット専門業者を利用する:メーカー希望小売価格から50〜80%オフで購入できる
  2. 3社以上の相見積もりを取る:業者間の価格差は10万円以上になることも
  3. 補助金を活用する:エコキュートなら最大12万円の補助が受けられる
  4. 型落ちモデルを狙う:新型発売後は旧モデルの価格が下がる
  5. 繁忙期を避ける:11月〜2月は需要が集中し、値引き交渉がしにくい

最も効果が大きいのは相見積もりです。業者によって本体の仕入れ価格が異なるため、同じ機種でも総額に5万〜10万円の差が出るケースは珍しくありません。

値段だけで選ぶと失敗する?コスパの考え方

給湯器選びで本当に重視すべきは「初期費用」ではなく「トータルコスト」です。10年間のランニングコストまで含めて比較しなければ、正しい判断はできません。

たとえば、従来型ガス給湯器(本体12万円)とエコジョーズ(本体16万円)を比較した場合を考えてみましょう。初期費用はエコジョーズが4万円高い。しかし年間のガス代が1.5万円安くなれば、10年間で15万円の節約になります。

結果として、10年間のトータルコストはエコジョーズの方が11万円お得という計算です。

安さだけを追求して保証のない業者を選ぶリスクも見逃せません。施工不良で早期故障すれば、再度の交換費用が発生します。「安心」も含めたコストパフォーマンスで判断してください。

よくある質問

Q. 給湯器の値段で一番安いのはどの種類ですか?

ガス給湯器の給湯専用タイプが最も安く、本体5万〜8万円程度から購入できます。工事費込みでも10万円以下に収まるケースがあります。

Q. エコジョーズと従来型、どちらがお得ですか?

初期費用は従来型が安いですが、10年間のトータルコストではエコジョーズの方が10万円以上お得になるケースがほとんどです。

Q. 給湯器の値段にリモコン代は含まれていますか?

一般的に本体価格には含まれていません。リモコン代は別途1万〜2万円かかります。見積もり時に確認してください。

Q. ネットで購入した給湯器を業者に取り付けてもらえますか?

対応している業者もありますが、断られるケースも多いです。保証の問題もあるため、機器と工事をセットで依頼するのが無難でしょう。

Q. 給湯器の見積もりに出張費はかかりますか?

多くの専門業者は見積もり無料です。ただし一部の業者は出張費を請求する場合があるため、問い合わせ時に確認してください。

Q. 給湯器の値段は地域によって違いますか?

本体価格に大きな差はありませんが、工事費は地域によって異なります。離島や山間部では出張費が加算されるケースがあります。

Q. 工事費込みの総額で最も多い価格帯はいくらですか?

15万〜20万円が最多です。次いで20万〜25万円の価格帯が多く、全体の平均は約18.7万円となっています。

Q. 給湯器の値段が高くなる時期はありますか?

11月〜2月の冬場は需要が集中するため、値引き幅が小さくなる傾向があります。春〜秋に交換するのがコスト面では有利です。

Q. 据置タイプと壁掛けタイプで値段は違いますか?

据置タイプの方がやや高い傾向です。壁掛けタイプは工事費込みで8万〜33万円、据置タイプは11万〜33万円が目安となります。

Q. 給湯器の値段を比較するときのポイントは?

必ず「工事費込み・リモコン代込み・税込み」の総額で比較してください。本体価格だけの比較では、最終的な支払額に大きな差が出ます。

まとめ

給湯器の値段は種類・号数・機能によって5万円台〜50万円超と幅があります。初期費用だけでなく、10年間のランニングコストを含めたトータルで比較することが重要です。3社以上の相見積もりと補助金の活用で、賢くお得に交換を進めてください。

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